「アップルウォッチ」、ウルトラ警備隊の「ビデオシーバー」を思い起こします

昨日、「アップルウォッチ」を4月24日に発売すると、アップルが発表しました。
噂の「アップルウォッチ」、ついに発売か。

「アップルウォッチ」の噂が出始めた頃から、私には一つ結びつくものがあります。
それは、ウルトラセブンでウルトラ警備隊の隊員が使用していた「ビデオシーバー」です。

「ビデオシーバー」は、腕時計型高性能小型通信機。
使用時にはカバーを開き、モニターで映像と音声で通信を行います。
耐熱、完全防水、 モニターには鮮明な映像が表示されます。

ウルトラセブンは、1967年10月から1968年9月まで放映されたウルトラシリーズです。
その後も何度も再放送されていました。
当時私は、小学校低・中学年の頃。
あの未来感あふれる通信機器、憧れのまた憧れでした。
おそらくあの頃のほとんどの少年にとっては、夢の機械として映っていたに違いありません。

黒ダイアル電話で、家電のない家だってあった時代です。
テレビ電話はだって、1970年になって、大阪万博で登場した時代です。
モニターにリアルタイムの映像が映り、通信できる装置なんて超未来です。
しかも、当時は白黒テレビがまだ主流だった時代に、モニターはカラーです。

今は、子ども向けのヒーロー、ヒロインものの番組が放映されると同時に、登場人物が使っているアイテムがすぐに販売される時代です。
私が少年時代だった頃は、そのようなものはありません。
何ともかっこいい「ビデオシーバー」、売っていません。
売っていなければ自分で作る時代です。

工作用紙で作った記憶があります。
リストバンドは、細長く切った工作用紙に輪ゴムをひっかけ、腕にフィットするようにします。
その工作用紙の部分に、これもまた工作用紙で作った箱形の本体をくっつけて出来上がり。
箱は、パカッと開くようにしてあります。
折り紙の銀紙があるときは、それを切ってくっつけ、さらにかっこよくします。

探検ごっこ、スパイごっこなどして遊ぶ前に、まずみんなで工作です。
最初は、単なる通信機器だったのが、それぞれに様々な機能をくっつけて、どんどんオリジナルなアイテムになっていったような記憶があります。
くっつけてと言っても、本人の自己申告であり、見た目はみんなほぼ同じです。
遊び終わる頃には、だいたいが崩壊しています。
そして、また遊ぶ前に作る、そんな時代でした。

物を作るとか、創造性を高めるとか、子どもにとってはとても大切な遊びをしていたなと今思います。
その原動力は、「夢」ではないかと考えます。
「夢」ある未来を子どもたちに見せる、大人の大切な役割であると私は考えます。

さて、「アップルウォッチ」。
さすがに「ビデオシーバー」のような映像通信機能はないようですが、情報端末として、iPhoneと連携させると、通話とメールができるようです。
日本での販売価格、最も安いモデルで4万2800円か。
何とも気になる一品です。

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